存在のあかり

抜け殻としての皮膚、不在の肖像

脱ぎ捨てられた衣服は、かつてそこにあった身体の「抜け殻」として立ち現れる。 私にとって衣服とは、自己を包み込む第二の皮膚に他ならない。

内側から光を当てることで、潜んでいた皮膚の質感が外へと浮かび上がり、不在の中に確かな「人の存在」を蒸留する。そこにあるのは、実体のない身体が境界を越えて現出する瞬間である。

存在のあかり
洋服、FRP樹脂
サイズ可変
2006年
シャツ、インクジェットプリント、電気スタンド、FRP樹脂
1700×500×400mm
シャツ、インクジェットプリント、電気スタンド、FRP樹脂
500×300×300mm
ブリーフ、インクジェットプリント、電気スタンド、FRP樹脂
400×300×300mm
マスク、インクジェットプリント、電気スタンド、FRP樹脂
300×100×100mm

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